Heroku vs Railway / Render
Heroku から Railway / Render への移行にかかるコストを、一時的な移行費用も含めて 12〜36 か月で試算します。その後、エクスポートした CSV のヘッダーを変換できます。
この乗り換えが検討される理由: 無料 dyno の廃止と、dyno やデータベースごとの高い拡張コスト
コスト計算
CSV ヘッダー変換
Heroku からエクスポートした列名を、Railway / Render 向けの推奨列名に変更します(レポートや手作業でのデータ準備用)。Railway / Render の公式インポート形式ではありません。ブラウザ内で動作し、変わるのはヘッダーだけです。
ヘッダー名を変えただけではインポートできる状態にはなりません。結果を Railway / Render のインポートテンプレートと照合し、カスタム項目を先に作成してください。
| Heroku の列 | Railway / Render の列 | 項目の種類 |
|---|---|---|
| HEROKU_POSTGRESQL_URI | DATABASE_URL | 推奨 |
| PORT | PORT | 推奨 |
| DYNO_RAM_MB | RAILWAY_MEMORY_LIMIT | カスタム項目(先に作成) |
| REDIS_TLS_URL | REDIS_URL | 推奨 |
Railway / Render への乗り換えが合理的な場合
- 主なコスト要因が「無料 dyno の廃止と、dyno やデータベースごとの高い拡張コスト」で、利用量が上記の損益分岐点を超えている。
- 入力した移行予算の範囲で、CSV のインポートと社内教育を終えられる。
- Railway / Render のプランが必要な連携とコンプライアンス要件を満たすことを確認済み。
Heroku を使い続けるほうがよい場合
- 一時的な移行・再連携・再教育のコストが 12〜24 か月分の削減額を上回る。
- Heroku と複数年契約を結んでおり、中途解約に違約金がかかる。
- 業務が Railway / Render ではまだ使えないアドオンや機能に依存している。
利用量による結果の変化
標準の料金モデルと移行コスト ¥23,521 で、利用量が半分・標準・2 倍のときの 12 か月合計です。
| 利用量 (稼働中のサービス / dyno 数) | Heroku | Railway / Render | 12 か月の差額 |
|---|---|---|---|
| 利用量 50% (3) | ¥14,112/月 | ¥4,390/月 | +¥93,141 |
| 標準の利用量 (6) | ¥25,873/月 | ¥7,840/月 | +¥192,868 |
| 利用量 200% (12) | ¥49,393/月 | ¥14,896/月 | +¥390,440 |
よくある質問
Heroku と Railway / Render の総コストはどう比較していますか?
それぞれの月額コストに比較期間の月数を掛け、Railway / Render 側に一時的な移行コストを加えます。標準の利用量(稼働中のサービス / dyno 数: 6)では、Heroku が月額約 ¥25,873、Railway / Render が月額約 ¥7,840 になります。
Heroku の CSV ヘッダーは Railway / Render にどう対応しますか?
変換ツールが Heroku の列(HEROKU_POSTGRESQL_URI, PORT, DYNO_RAM_MB, REDIS_TLS_URL)を Railway / Render の列(DATABASE_URL, PORT, RAILWAY_MEMORY_LIMIT, REDIS_URL)にブラウザ内で名前変更します。カスタム項目はインポート前に Railway / Render 側で作成しておく必要があります。
どんな場合に Heroku を使い続けるべきですか?
一時的な移行・連携・契約解除のコストが、検討期間内の削減額を上回る場合です。計算ツールではその場合をマイナスの結果として表示します。